野村地区洪水ハザードマップを作成しました
今年5月に県は、野村町を流れる肱川を水位周知河川に指定。水害による被害の軽減を図るため、想定し得る最大規模の降雨(肱川流域の48時間の総雨量811mm)により当該河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域を、洪水浸水想定区域としました。
これを受け、市では洪水浸水想定区域における円滑かつ迅速な避難を確保するため、ハザードマップの作成を進めてきました。
この度、そのハザードマップが完成しましたのでお知らせします。
災害時に避難する施設や特に注意すべき場所などを地図上にまとめたほか、裏面には啓発情報として災害警戒レベルに応じた行動のとり方を掲載しています。
自宅や職場などにどのような災害の危険性があるか確認し、一人ひとりの命を守る行動につながるよう活用してもらえればと考えています。
野村地区洪水ハザードマップ_地図面 (PDFファイル: 2.2MB)
野村地区洪水ハザードマップ_啓発面 (PDFファイル: 1.7MB)
肱川(荒瀬)の水位危険度レベルの見直し(令和6年6月1日より)
愛媛県によって、野村ダム・鹿野川ダムの操作ルール変更に併せ、緊急的な河道掘削による流下能力の再評価や地域の水防活動実績等を踏まえ、避難行動の目安となる各種基準水位が見直されました。
これにより、地図に表示されている「肱川(荒瀬)の水位危険度レベル」は以下のとおり変更となります。
河川基準水位 | 現行 | ⇒ | 変更後 |
氾濫危険水位 | 5.00m | +0.70m | 5.70m |
避難判断水位 | 4.00m | +0.50m | 4.50m |
氾濫注意水位 | 3.70m | +0.70m | 4.40m |
水防団待機水位 | 2.60m | +0.50m | 3.10m |
詳細は、下記のリンクをご覧ください。
西予市ホームページ:【防災】野村ダム操作ルール及び関連基準が変わります(2024年6月1日)
マイ・タイムラインを作って、避難行動のタイミングを知ろう!
タイムラインは、災害時に発生する状況をあらかじめ予想し、「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目して防災行動を実施するタイミングと必要な時間を時系列で整理した計画表です。
急な判断が迫られる洪水発生時に、自分自身の行動チェック、また判断のサポートツーとして役立ちます。自分の家族構成や生活環境にあった避難に必要な情報・判断・行動を把握して、マイ・タイムラインを作成してみましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理課
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6491
ファックス番号:0894-62-6514
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更新日:2024年06月01日