【防災】住宅火災の初期消火と避難
初期消火
家庭で起こり得る火災には、紙や木材、布などが燃える「普通火災」のほか、てんぷら油で起こる「天ぷら油火災」、電気コードなどで起こる「電気火災」、石油ストーブなどで起こる「ストーブ火災」などがあります。住宅用消火器には、適応する火災が絵で分かりやすく表示されています。
初期消火には、住宅用消火器を使用するのが最も効果的です。必要な用途に合わせて住宅用消火器を選び、すぐに使用できる場所に備え付けておきましょう。
避難
消火器での初期消火が困難な場合はすぐに避難をしましょう
〇避難をする際のポイント
・炎が天井に届くようになったら直ちに避難
・貴重品などの持ち物に気を取られず、一刻も早く屋外へ避難する
・一度屋外に避難したら、絶対に建物の中に戻らない
・避難の際は姿勢を低くし、濡れたハンカチなどで口と鼻をふさぎ、煙を吸い込まないようにする
※煙には一酸化炭素などの有毒ガスが含まれています。その煙を吸い込むことで「内部窒息」と呼ばれる状態となり、死に至る場合もあります
・避難の際には空気を遮断し炎の勢いを抑えるため、出入り口のドアを閉める
火災の発生を未然に防ぐ事が最も大切ですが、万一火災が発生しても、被害を抑え人命や財産を守るために、日頃からの対策を徹底しましょう。
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愛媛県西予市宇和町卯之町二丁目377番地
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更新日:2024年06月04日