救急医療を守ろう
愛媛の救急医療を守る県民運動(愛救県民運動)
救急病院に「軽傷」患者が集中すると
市内の令和6年度の救急出動件数は2304件(前年度比+159件)でした。
1日に平均6.3件出動し、市民のおよそ14人~15人に1人を搬送している計算になります。
近年、休日や夜間、救急病院に軽症の患者が集中することで医療現場の負担が増えています。
同時に、安易な救急車の呼び出しで出動回数が増加し、重症な患者の搬送に困るケースも増加しています。
このままでは、住民の皆さんに適切な医療を提供できなくなるおそれがあります。
それを防ぐために「愛媛の救急医療を守る県民運動(愛救県民運動)」を実施しています。
普段からの3つの心がけ
- 日頃から「かかりつけ医」を持つ
- 健康診断や検診などにより、病気の予防や早期発見に努める
- 家庭で薬を常備する
受診にあたっての3つの心がけ
- なるべく通常の診療時間内に受診する
- 救急車で搬送されても軽症の場合は、通常の受付順となる場合があることに留意する
- 休日などで症状の軽い人は、休日当番医を利用する(「広報せいよ」に毎号掲載)
症状は軽いけど、どうすれば
救急車を呼ぶか、病院に行くか迷ったときは、えひめ救急電話相談(#7119)まで。
休日や夜間に、どの病院に行けばよいか分からない場合は、えひめ医療情報ネット(インターネット)を参考にするか、西予市消防本部(0894-62-0119)に問い合わせると必要な情報を得ることができます。
子どもの急な病気
お子さんの急な病気やけがの場合は、愛媛県子ども医療電話相談(#8000)をご利用ください。
詳しくは、こちらをご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先
医療介護推進室
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6424
ファックス番号:0894-62-6564
更新日:2025年08月20日