【防災】第70回文化財防火デー(防火訓練)を実施しました

更新日:2024年01月29日

1月26日に文化財防火訓練が行われました

昭和24年1月26日に法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことをきっかけに、この日を「文化財防火デー」として制定し、全国各地で防災・防火にかかわる取り組みが行われています。
西予市では、1月26日(金曜日)に、明浜町狩浜の春日神社において防火訓練を実施しました。

狩浜地区は、平成31年に国の重要文化的景観に選定され、春日神社はその重要な構成要素です。令和2年~3年度に幣殿・拝殿・透塀を、そして令和5年度に本殿を修理をされました。

訓練当日は、春日神社拝殿付近からの出火を想定し、発見、通報、初期消火、文化財搬出、消防団による放水訓練、消防署による逃げ遅れ者の救出を行いました。
また、神社境内にて付近の水利状況の確認、消火器の取扱い訓練を行った後、神社下の防災倉庫の中身を確認しました。

文化財を守る取り組みは、今後も続けてまいります。

この時期は空気が乾燥し、火災が発生しやすいので、火の取扱いには十分注意しましょう。

【参加機関】

西予市消防署、明浜救急出張所、西予市教育委員会、西予市消防団明浜方面隊狩江分団、地元住民

消防団による放水訓練の様子

消防団による放水訓練の様子

消火器の取扱い訓練の様子

消火器の取扱い訓練の様子

文化財を搬出している様子

春日神社にはご神体のほか、市指定有形民俗文化財である絵馬など、たいせつな地域の文化財があります。

市指定 春日神社絵馬/西予市 (city.seiyo.ehime.jp)

救助訓練の様子

消防署による逃げ遅れ者の救助訓練の様子

防災倉庫の中身を確認している様子

防災倉庫の中身を確認している様子

この記事に関するお問い合わせ先

まなび推進課
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目439番地1
電話:0894-62-6415
ファックス番号: 0894-62-1115

メールフォームによるお問い合わせ