令和元年台風19号災害被災地へ支援物資を届けました
西予市では、平成30年7月豪雨災害に見舞われた際に全国各地から様々な支援物資の提供を受けました。このご恩を、台風の被災地につなげたいという考えのもと、台風19号で甚大な被害を受けた栃木県鹿沼市と宮城県丸森町に資機材約30,000点を送りました。
栃木県鹿沼市は、昨年西予市が被災した際、鹿沼市社会福祉協議会より支援物資を提供いただきました。この度の台風被害により、鹿沼市社会福祉協議会より西予市社会福祉協議会を通じて資機材を提供してほしい旨の要請がありました。
宮城県丸森町は、本年6月まで西予市で幅広く支援活動を展開していただいたNPO法人OPENJAPANより、丸森町へ資機材を提供してほしい旨の要請がありました。
これらの要請を受け、両市町に対しすぐさま支援物資を送ることを決め提供を行ったものです。
今回の支援物資の輸送にあたっては、災害時物資輸送協定に基づいて東宇和地区トラック協会にご協力をいただき、鹿沼市には株式会社野村貨物が、丸森町には有限会社明浜運送が輸送を請け負っていただきました。
▲ スコップ、一輪車などの資機材
▲ 積み込みの様子
ボランティアセンター開設までの到着を目指し、丸森町へは10月17日(木曜日)に出発。鹿沼市へは18日(金曜日)に出発するにあたり、西予市役所で出発式を実施しました。
管家市長から、昨年の支援への感謝とその恩返しの気持ち、輸送にあたっての安全運行を願う旨の挨拶がありました。
野村貨物宇都宮社長からも、支援への感謝とその恩返し、安全運行に務める旨の挨拶がありました。
▲ 出発式の様子
▲ 式後すぐさま出発
支援物資は両市町に19日(土曜日)に到着。ボランティアセンターでの復旧活動に活用されているとのことです。
西予市では、当市の復興との兼合いを考慮しながら可能な限り支援をしていきます。
更新日:2019年10月23日